はじめに:ウェッジはアイアンとは別物?
アイアンセットと同じ感覚でウェッジを選んでいませんか?
実はウェッジはショートゲームの精度を左右する、別格のクラブ。とくにアプローチやバンカーでの使いやすさがスコアメイクのカギになります。そのため、アイアンとのつながりを意識しつつ、独自の基準で選ぶことが重要です。
この記事では、買い替え頻度が高いウェッジを選ぶ際に失敗しないためのポイントとおすすめモデルをわかりやすく解説していきます。
ウェッジ選びで失敗しないための4つのポイント
1. 重量バランス:アイアンとの重量差に注意
ウェッジが軽すぎるとトップやダフリの原因に。
現在使っているアイアンのシャフト重量やバランスを基準に、同等かやや重めのウェッジを選ぶのがおすすめです。たとえば、120gクラスのスチールシャフトを使っているなら、ウェッジもダイナミックゴールドやMODUS120などがマッチしやすくなります。ちなみに私はドライバーのHS45くらいですが、HS40無い頃からダイナミックゴールド一択です。先日中古でPROJECT Xを試してみましたが、なかなか良かったです。
2. グースネック:構えやすさと抜けのバランス
アイアンの形状に近いグースの度合いを選ぶと、構えたときの違和感が軽減され、ショットの再現性が高まります。ストレートネック派の方がグースの強いウェッジを使うと、フェースの見え方が大きく変わってしまい、感覚がズレる原因になります。私はゴルフ始めたばかりの頃からSRIXONのZ725というスパルタなアイアンを使わされてきましたので、グースの効いたボールを拾いやすいと言われるウェッジについては違和感があります。おそらくこれはグースの効いたアイアンを使われている方にも逆のことがいえると思います。なので、やさしいとか評判で選ぶのではなく、実際にモノを見てしっくりくるか確かめましょう。
3. バンス角:自分のスイングタイプに合わせて選ぶ
バンス角はダフリを防ぐ保険のような役割を果たします。
- ダウンブローが強い方 → バンス多め(10〜14°)
- レベル〜払い打ち → バンス少なめ(6〜10°)
特にバンカーやラフの抜けを重視するなら、ワイドソール×高バンスがおすすめ、とは言われてますがこれはスイングの癖にもよると思います。ワイドソールがやさしいと言われるので、私もずっとハイバンスのウェッジを使ってましたが、アプローチが苦手なのは変わらず。それで一度試しに5000円くらいのローバンスウェッジを使ってみたら成功率が変わりました。なので、アプローチで悩んでいる方は中古で色々なバンスのウェッジを試してみたら良いかと思います。合っているのがわかればそのウェッジは使い続けても良いし、お好みのウェッジがあるのならばそれは売れば良いことですので。この辺はアマチュアはトライアンドエラーだと思ってます。
4. 構えたときの見た目:安心感もパフォーマンスのうち
構えたときの安心感は結果に直結します。先述のグース以外にも、フェースが大きすぎる・小さすぎる・リーディングエッジ(ウェッジの下の部分)が浮いて見える、など、自分に合わない見た目のウェッジは不安感を募らせてミスショットを誘発します。この辺もゴルフ場で使ってみないとわからないところですね。最初は買っては売っての繰り返しになります。なのでいきなり新品に手を出すのはおすすめしません。
こんな人は要注意!ウェッジ選びの失敗パターン
- アイアンはストレートネックなのに、グースの強いウェッジを買ってしまった
- バンス角が大きすぎてフェースを開けず使いにくい
- 軽量スチールのアイアンなのに、重いウェッジを選んで打点がズレる
→こういったミスマッチが、アプローチの不安定さに直結してしまいます。
🏌️♂️ウェッジ選びは“感覚と機能性”のバランスがカギ
アプローチやバンカーショットでスコアを左右するウェッジ。
一見するとどれも似たように見えるかもしれませんが、実は「スピン性能」「バンス角」「フェース形状」によって使用感が大きく変わります。とくにアイアンとのつながりや自分のスイングタイプとの相性が重要です。
この記事では、失敗しないウェッジ選びのポイントを解説したうえで、ヘッドスピード別・プレースタイル別のおすすめモデル7選を紹介し、さらに比較表で違いを明確に可視化します。初心者から中上級者まで、きっと自分に合った1本が見つかるはずです。
失敗しないウェッジ選び:注目のおすすめモデル6選
ウェッジ選びは、スコアメイクに直結する重要な要素です。今回は打感・スピン性能・バンス形状・プレースタイルに注目し、6つの注目モデルをご紹介します。
タイトリスト Vokey ボーケイデザイン SM10

圧倒的人気を誇るVOKEYシリーズの最新モデル。上級者向けなようで一番打ちやすい。業界にいたときはマークダウン時に買い替えてましたが、辞めた後も新品で買って大切に使うようになりました。抜けが良いからなのかミスが少ないように思います。豊富なバンス&グラインド選択肢により、ご自身のスタイルに合わせてお好みのものをどうぞ。プロパー品の時に好きなロフト・グラインド・シャフトで選んだ方が精神衛生上良いです。
クリーブランド CG RTZ ツアーサテン

コスパ抜群のウェッジといえばクリーブランドではないでしょうか。安いし性能いいし、これ持っておけば間違いないってやつです。中古だとお求めやすい価格でもあるし、なんともノーマルな顔は初心者にもおすすめです。今回のRTZは価格上がってしまいましたが、今までが安すぎたというのもあると思います。クリーブランドのウェッジはスピンがめっちゃかかる。私はボーケイ高すぎるっていうのであればクリーブランドおすすめします。
クリーブランド CG RTXシリーズ(中古)

RTZが高いので、過去のRTXシリーズでも良いと思います(写真はRTX3)。たぶんウェッジの一番大事なところが詰め込まれているクラブだと思います。そのくらいクリーブランドのウェッジは素晴らしい。ちなみに余談ですが近年のRTXはスリーブのあたりにタングステンが入って高重心化して球を上げやすくする、という画期的な開発をしていたのですが、それってそのちょっと前に某地クラブメーカーが。。ゲフンゲフン。
フォーティーン C-030 ウェッジ(中古)

日本産ウェッジといえばフォーティーンという時代もありました。最近はちょっと鳴りを潜めたように見えましたが、かつてはMT-28という名作を生みだしていて、これはその後に大ヒットしたウェッジ。独特なソールがミスに強く、オートマチックに寄せられるのが特徴。とくにダフリやトップといったアマチュア特有のミスをカバーしやすく、スコアメイクに直結するということで、本当に売れまくった一本です。今なら中古でだいぶ安く手に入ります。
キャスコ ドルフィンウェッジ

最近はUFOが話題の香川の雄、キャスコの大ヒットウェッジ。発売時、バンカーからの抜けが抜群ということで欠品に次ぐ欠品が相次ぎました。バンカーだけでなくアプローチ周りの抜けもとても良かったです。キャスコはたまにすごいクラブを出してきます。知名度は高くないかもしれませんが、なかなか良いウェッジです。打感も良かったと思います。しかしキャスコは昔からパワートルネード、ドルフィンウェッジ、RED 9/9、UFOと時に大ヒット作を出してきます。まぁ、これに乗じて出したドルフィンアイアンは全くだったのですが、、、(遠い目)
コブラ KING SNAKEBITE

これ、いまめっちゃ安くなってるので紹介。以前は難しい、販路が少ないとマイナーな扱いだったコブラですが、近年すこしやさしくなってきて、ダークホース的な立ち位置にあります。ウェッジも顔が良くてあなどれません。独自のスネークバイト溝加工で最大限のスピン性能を実現。フェース面が大きく構えた安心感も抜群で、グリーン周りの繊細な操作に向く。フェースを開いても抜けが良く、ハイバンスながら高操作性を両立。
テーラーメイド MILLED GRIND 4

これも今、マークダウンしているので上げましたが、安いだけでなく、私が今一番欲しいウェッジがテーラーメイド。ミルドグラインドも4作目となりますが、2あたりから断然顔がよくなりました。高精度なフェース&ソールで、スピンの安定性と抜けの良さを両立。フェースを開閉しやすい設計と豊富なバンス選択肢により、幅広いショットに対応できる。上級者だけでなく、中級者のステップアップにも最適なバランス型ウェッジ。マークダウンが入ってて一本買おうか思案中でしたが、50,52あたりが無いんですよね、、、なんでいつもメーカーさんってSWしか残さないんだろう、、、
✅まとめ:ウェッジ選びは“試打”と“比較”が大事!
今回ご紹介したように、ウェッジはそれぞれに個性があり、見た目以上に使い勝手に差が出ます。特に、スピン性能・バンス角・フェース形状を比較することで、自分に合うモデルが明確になります。
選び方のポイントは以下の通り:
- アイアンとつながりの良い重量や見た目を選ぶ
- 自分のスイングタイプに合ったバンス角を選ぶ
- 抜けの良いソールを意識する
迷ったらまずは「使っているアイアンと似た形状・重量」をベースに選びつつ、フィーリング確認を忘れずに!

